古代より「人の心」について様々な思考や研究がなされてきました。
そして、フロイトやユングによってそれは体系立てられるようになりました。

「人の心」…ざっくり言って「意識」「無意識」の領域があると言われています。
「意識」は人の心の中でも自分自身でコントロールできる部分ですが、「心の領域のうち約1割程度しか占めていない」と言われています。
反対に「無意識」は自分自身でコントロールすることはなかなか困難なのですが、この無意識が「心の領域のうち約9割を占めている」とも言われています。
そうですね…考えてみれば、意識的にすることには「心のエネルギー」をかなり消耗します。
でも、無意識にすることはほぼ自動化されているので「心のエネルギー」はほとんど消費しません。
そこで、これを上手く使えば、「自分にとって良くないことは意識的に受け止めて防御し、自分に良いことは無意識に入れ込んで『習慣』としてローコストで継続させる」ということができそうです。
ちょっと苦手な勉強や生活習慣も、この「無意識での習慣化」を活用すれば上手くいくかもしれませんね。

実は、
共に心理学を学んでいる知人に「習慣化サポーター田島」なる人物がおります。
年は40代前半、奥さんや子どもさんもいらっしゃる平凡なサラリーマンです。
でも、彼は心理学に興味を抱き、その中でも人間が持っている「意識と無意識」に関心を持つようになりました。
そして、特に「習慣化」に着目し、人が無理なく幸せになるための「習慣化」をサポートしています。
彼とはとても気が合い、こうした心理学的な話題を気軽にしあえる稀有な存在なのです。
そんな彼に時折、「学習」や「成長」などに関するあるテーマで話題を投げかけることがあります。
今後、ちょくちょくこのブログのなかで、そんな投げかけに対する彼からの返答を掲載してみようと思います。

そんななかから、皆さまのお役に立つ考え方や情報がお届けできれば幸いです。
お楽しみに。(#^.^#)